羽州街道は奥州街道と並ぶ東北の二大街道として知られ、桑折宿(現:福島県桑折町)を起点とし、奥羽山脈を超え山形、新庄を経て秋田に入り、湯沢、横手、大曲(現:大仙市)、久保田(現:秋田市)を通り、大館、弘前を経て油川(現:青森市)へ至る、宿駅58次の街道でした。
この街道は、出羽(山形・秋田)と津軽の13大名の参勤交代の道中路ともなり、また、商業交易や出羽三山の参詣道中として庶民の旅でも賑わいをみせていました。
羽州街道は奥州街道と並ぶ東北の二大街道として知られ、桑折宿(現:福島県桑折町)を起点とし、奥羽山脈を超え山形、新庄を経て秋田に入り、湯沢、横手、大曲(現:大仙市)、久保田(現:秋田市)を通り、大館、弘前を経て油川(現:青森市)へ至る、宿駅58次の街道でした。
この街道は、出羽(山形・秋田)と津軽の13大名の参勤交代の道中路ともなり、また、商業交易や出羽三山の参詣道中として庶民の旅でも賑わいをみせていました。