
上醍醐と金屋の両地区に江戸時代から300年以上続いている小正月行事です。五穀豊穣と無病息災を祈るもので、上醍醐の太刀金地区(現在の醍醐小学校近辺)には刀鍛冶が、金矢地区(現在の金屋地区)には弓職人がおり、同じ火の神様を奉り参拝しあったのが始まりと言われています。
それぞれ田んぼの中に5本のたいまつをお互いが向き合うように建てられ燃やします。この行事はいわゆる「どんど焼き」とは異なるもので、お札や門松などは燃やしません。
また男性だけが参加でき、女性はたいまつは勿論、造るわらに触れることも、焼き場に行くこともできません。
各家々では、男性の人数だけたいまつを作り、また、締める縄の数は奇数とされています。
イベントデータ
- お問い合わせ先
横手市役所平鹿地域局産業建設課
電話0182-24-1118
- 開催場所
住所: 秋田県横手市平鹿町醍醐宿尻